一汁一菜

最近「一汁一菜」という食事にハマっています。

簡単に
・白米
・お味噌汁
・お漬物

程度です。

料理研究家の土井善晴先生が提唱する食事で、うちではとても気に入って続けています。

雑穀や玄米を適当にブレンドしたごはんと、しっかりダシをとった具沢山のお味噌汁に軽めの1品を食べるだけです。

コロナで朝・昼・夜と家で食事をすることも増えてきたので、この食事は作る側がとても楽です。献立を考える必要がほぼないのがありがたい。

「さーて何を作ろうかな?」と思う必要がなく、まずは野菜を刻だり出汁をとってお味噌汁を作ります。無心です。

コトコトしてる間にお茶碗にごはんを盛り付け、軽く食べれるおかずを小皿に盛ります。
朝はお漬物、キムチ、納豆、などさっぱりしたものを食べることが多いです。昼はお肉やお魚のおかず、夜は好きなおかずを少量、といった感じです。

暇な時間があればささっと作り置きを用意するというのもありますが、基本的におかずをしっかり作ることはしません。毎日続けられる料理と食事、『粗食』を意識して豪華なものは食べないようにしています。

その代わり、贅沢をする時は外食したり少し高い食材を本気で調理したり。

また毎食白米は75g程度にし、炭水化物は取り過ぎないよう意識しています。お味噌汁の具はおかずのようにたっぷり入れるので、お味噌汁でお腹がいっぱいになると良いかなと思います。

一菜は予め小皿と決めて、そこからはみ出るほどの一菜は食べないようにしています。


お腹いっぱい食べ過ぎて苦しい
という食べ方があまり好きではないので、この腹8分目の食事量が私には合っていると思います。

夫にも意外と好評でした。
夫はダイエットで炭水化物を抜いたりしていたのですが、この食事は大好きな炭水化物が食べれるので気に入っているようです。また、そもそも白米と一菜の総量が少ないので食べ過ぎてしまう心配もなく、毎食ほぼ決まったものを食べることにも抵抗がないようで『今日も一汁一菜で!』と言われます。

家庭の料理って、家庭ごとにブームがあるのが面白いですね。しばらくは、この食事法を噛み締めて食べていこうと思います。



なめ茸ごはん、お味噌汁、さつまいも煮

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