劇団四季 オペラ座の怪人 2021年6月26日(土)

一度見に行ってみたかった劇団四季。
演目は正直どれも見たかったのですが、初心者だし最初は「オペラ座の怪人」が良いかしらと思い、チケットを取りました。

安定の1人です。
夫も行く予定でしたが、体調不良とのことで私だけで向かいました。

コロナのおかげ(?)で1人行動がテキパキとできるようになってきました。「頑張って1人行動に挑戦する」というよりは「1人でやろうと思いつきもしなかったけど、ここにも1人で行けるのか!」と気づいた感じです。


お友達同士やご家族で来ている方が多かったですが、1人で来ている方も多分いるはず。
入り口の撮影も1人でササッと!


私は今回1階席でしたが、時間があったので2階の様子もチェックしに行くなどしました。
初めての劇団四季劇場。[秋]というほうでした。
とっても広くて綺麗で豪華です。



初心者の私は何も知らなくて撮っていないのですが、この写真にあるモニターに本日のキャストさんが表示されているそうです。見逃してしまいました。写真撮ればよかった...!

キャスト一覧















映画や観劇のときは朝からできるだけ水分を摂らない派です。とにかくトイレが近いので集中できなくなってしまいます。「今日は朝から水分抜いてるから大丈夫!」という気持ちが意外と効果ある気がしてます。小さめのお茶を買って着席。
続々とお客さんが席につく様子を見ながら、そして生でオーケストラの演奏があるんだ!ということに驚きながら、とても緊張していました。ミュージカルは人生初体験なのです。



始まってすぐ、有名なあのオペラ座の怪人の曲が演奏された瞬間、なぜか号泣する私。
本当に自分で一番びっくり。感動したりすると自然と涙が出るタイプ。音楽を聴いたり映画を観たり、その時ひどく感動したら泣くんです。それがこんなに涙出るとは...!
幸い私の席の周りは半径2-3mくらい誰もいなかったので、誰にも気づかれませんでした。

この曲だ!という思いと、怖い!という気持ちと、これから物語が始まるんだという緊張で「ミュージカルってすごいんだ!劇団四季って!オペラ座の怪人って!すごい場所に来た!」と心が揺さぶられたんですね。

その後初めて味わったオペラ、カルロッタの歌声が凄すぎて号泣、クリスティーヌの歌声に感動して号泣、と合計5箇所くらい感動して涙が。驚きというほうが強いのかなと思います。

途中の20分休憩はちょっと放心したあと慌ててトイレを済ませ、ざっ物語を確認しました。
お恥ずかしいことに「オペラ座の怪人」のストーリーを全く知らなかった私。頑張って話についていくため集中して聴けたので前半の取りこぼしはありませんでしたが、
これは予めストーリーが頭に入っていないと音楽や歌や感情1つ1つを刻めない!と思い慌てて予習しました。

映画って予告や前情報を見たくない派なのですが、オペラはそうは行かないですね!

そのおかげで後半は感情や表情や歌声を意識しながら楽しめました。
あっという間だった...!

カーテンコールが素敵でやはりウルウル。最後にオペラ座の怪人役の佐野正幸さんが手を振ってはけて行ったのですが、それがとてもかっこよく...怪人ぽく...一気に落ちたのでした。

余韻に浸りながら歩いて帰りました。(家が近いw)

帰宅してひたすら夫に感動を伝え、あとは黙々とPCを開いて情報収集。
佐野さん、山本さん、本当に素敵だった...
ああ、〇〇ファントムって呼ぶんだ...
他の方が演じる怪人とクリスティーヌも観たい...
また行かないと...

とても良い1日でした。
コロナになってから経験値がどんどん上がっている私です。

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